アラブ首長国連邦(UAE)で、結婚を拒否されたことに腹を立てたモロッコ人の30歳の女が、恋人の男性を殺害して遺体を切断し、その肉を使って伝統料理「カプサ」を作り、自宅近くで働いていたパキスタン人の建設作業員らに振る舞う事件があった。AP通信などが伝えた。


    男性は8月ごろから行方不明になっていたため、男性の兄弟が女の自宅を調べたところ、11月に料理用ミキサーの中から人間の歯を発見。DNA鑑定の結果、この男性のものと確認された。女は警察の調べに経緯を認めたうえで「結婚を断られ錯乱状態になった」と供述しているという。

     男性は8月ごろから行方不明になっていたため、男性の兄弟が女の自宅を調べたところ、11月に料理用ミキサーの中から人間の歯を発見。DNA鑑定の結果、この男性のものと確認された。女は警察の調べに経緯を認めたうえで「結婚を断られ錯乱状態になった」と供述しているという。

    炊き込みご飯の上に鶏肉などを乗せたカプサは、UAEやサウジアラビアなどの家庭料理として知られている。



    政府、与党は4日、住宅ローン減税を受けられる期間を現在の10年間から3年延長し、13年間とする方向で最終調整に入った。来年10月の消費税率10%への引き上げに備え、住宅販売を下支えし、増税後の景気落ち込みを防ぐ。

     延長する3年間については、住宅やマンションの建物価格の2%を所得税などから差し引く計画だ。2019年度税制改正大綱に盛り込む。

     現行の住宅ローン減税は借入残高に応じて、所得税から最大年50万円を10年間差し引ける仕組みになっている。住宅を新規に購入すれば、当初の10年間はこの減税を受け、残る3年間は今回新設する減税が適用される。




    「6月5日、パパとママが死んでしまいました」。石橋和歩被告(26)に対する裁判員裁判で、萩山嘉久さん夫婦の次女の供述調書が読み上げられた。次女(当時11歳)は「(両親に)帰ってきてと言っても無理なのはわかっている。逆ギレしてパパとママを死なせてしまうのはおかしい」と訴えた。



    東名高速事故の状況



    調書の中で、次女は「うちの車にどんどん近づいてくる車が左側から来た」など、被告の車に追いかけられる状況を説明した。一家の車は高速道路上で停車させられた後、被告が近づいてきて、嘉久さんを車外に引きずり出そうとした。「ママは、やめてくださいと言っていた」。それから数分後。「ドカーンという音と衝撃を感じた。パパもママもいなくなっていた」

     被害者の家族らは、被害者参加制度で傍聴した。事故の瞬間のドライブレコーダーの画像が証拠として示されると、身を乗り出して画面を見つめた。一方、黒いジャージー姿で入廷した石橋被告は終始、無表情だった。

     閉廷後、嘉久さんの母文子さん(78)は記者会見し、被告側が危険運転致死傷罪は無罪と主張していることに「信じられない」と話した。公判で事故の詳細な状況説明を受け、「泣かないつもりだったが、泣いてしまった」と語った。



     石橋被告が正面にいた。「本当は顔も見たくないが、ずっとにらんでいた」と話す文子さん。今回の判決が厳しければ、あおり運転が減るかもしれない。「息子たちは命は落としてしまったが、裁判が良いきっかけになれば」と願った。





     


     

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